[新型コロナウイルス]株式市場はリセッションか、それとも調整か・・・

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新型コロナウイルスの猛威は衰える様子はないですね。株式市場はボラティリティが大きくなっていてちょっと手を出しにくい雰囲気が出ています。ドル円、ショートしておけば良かったなと思いましたが、後の祭りです。そこまで頭が回りませんでした。

新型コロナ、感染者数はどうなってる?

https://www.afpbb.com/articles/-/3271868

中国での感染者数は8万人を超え、死者数も3千人を超えました。十分パンデミックの条件を満たしているはずですが、中国のことが好きな(?)WHOからはパンデミック宣言はいまだに出ていません。むしろそれ以外の国が水際対策などで名前を挙げて指摘される始末です。

中国以外で感染者の多い国は、上位から順に韓国(感染6088人、死亡35人、新規感染467人)、イタリア(感染3858人、死亡148人、新規感染769人)、イラン(感染3513人、死亡107人、新規感染591人)、フランス(感染377人、死亡6人、新規感染120人)。

https://www.afpbb.com/

日本国内ではというとクルーズ船を除くと、感染者数317人、死者数6人となっており、トップ5から脱落です。

乱高下しているアメリカ株式市場!水際対策には失敗!?

ここ数日で急に感染者の報道が増えたのはアメリカです。市場も新型コロナウイルスの影響を織り込むように急落しています。現時点では100人を超えたくらいの感染者数ですが、前回指摘の通り中国人の往来頻度を考えたら日本以上になってもおかしくないです。

米カリフォルニア州、初の新型ウイルス死者で非常事態宣言 客船で感染か - BBCニュース
米カリフォルニア州で新型コロナウイルスによる初の死者が確認され、同州は非常事態宣言を出した。アメリカでワシントン州以外において死者が出たのは初めて。同国の死者数は11人となった。

早々に非常事態宣言を出しています。日本に比べてこういう対応が早いのはさすがアメリカと思います。

気になる株式市場ですが、個人的には静観です。保有株の売却も新たな買い増しもしていません。以下はここ10日間のダウ平均の終値です。

DateCloseVolume
Mar 05, 202026,121.28477,370,000-969.58
Mar 04, 202027,090.86457,590,0001,173.45
Mar 03, 202025,917.41647,080,000-785.91
Mar 02, 202026,703.32637,200,0001,293.96
Feb 28, 202025,409.36915,990,000-357.28
Feb 27, 202025,766.64664,980,000-1,190.95
Feb 26, 202026,957.59472,450,000-123.77
Feb 25, 202027,081.36513,270,000-879.44
Feb 24, 202027,960.80452,580,000-1,031.61
Feb 21, 202028,992.41311,210,000-227.57
Feb 20, 202029,219.98287,780,000

連日史上最大の下落とか上昇なんてフレーズが出ていますし、確かに大きく動いています。数字だけ見たり聞いたりだとびっくりしてしまいますが、これを割合に直してみます。

DateCloseVolume
Mar 05, 202026,121.28477,370,000-3.58%
Mar 04, 202027,090.86457,590,0004.53%
Mar 03, 202025,917.41647,080,000-2.94%
Mar 02, 202026,703.32637,200,0005.09%
Feb 28, 202025,409.36915,990,000-1.39%
Feb 27, 202025,766.64664,980,000-4.42%
Feb 26, 202026,957.59472,450,000-0.46%
Feb 25, 202027,081.36513,270,000-3.15%
Feb 24, 202027,960.80452,580,000-3.56%
Feb 21, 202028,992.41311,210,000-0.78%
Feb 20, 202029,219.98287,780,000

歴史上の暴落というとブラックマンデーですが、1987年10月の暴落はというと、ダウ平均の下落率が22.6%(508ポイント)でした!もちろん1日です。当たり前ですが、数字が大きくなれば変動率が小さくても数字自体は大きくなります。現在の暴落も史上最悪の下落率が何日も続いているということではなく、多少落ち着いて見れるのかなと思います。最高値からの下げは10%を超えていますので、まったく問題ないとかそういう意味では決してないです。
ただパニックに陥って保有株を全て売却するとかを決断するタイミングではないと思っています。(長期投資に限りますけど)

マーケットの底は当てられないけど、いつ下げ止まる?

不謹慎ながらも今回の急落が絶好の買い場になればいいなと思っています。アメリカ市場はここまでほぼ一本調子で上がってきています。どこかで調整は必要だったと思います。そして大統領選前に経済対策が打てるタイミングが残る今は調整のタイミングとして悪くはないと思います。トランプ大統領は自身の成果として株価を重視していますので、大規模な対策が期待できるのではないかと。
そこで私は普段なかなか手が出せない株価の高いGAFAMと配当率が8%ほどになりそうな高配当株をピックアップ中です。

問題はいつごろが底なのかですが、こればっかりは神様しか分かりません。今回の新型コロナウイルスの収束状況の判断材料として、3つ考えていました。

  • 全人代の開催可否 ⇒ 延期
  • 習金平国家主席の日本国賓訪問 ⇒ 延期
  • 暖かくなってウイルス活動が収まる ⇒ 中東でも拡大しており真偽不明

ですが、基本的にどれも収束を示す根拠にはなっていません。効果が見られる治療薬がちらほら報道されていますが、まだ確たるものはない状態です。まだもう少し我慢して静観、不測の事態には動けるように現金も多少持っておければと考えています。

陰謀論!? いろいろ噂はありますね・・・

雑談です(笑)

今回の新型コロナウイルスの拡大初期に生物兵器だの、感染症センターから漏洩しただのいろいろ噂がありました。ついこの間も変わったのを見つけました。
それは今回のウイルスは2種類存在するというもの。2種類というのは感染力が強く、重症化しないタイプと感染力は弱いものの重症化するタイプです。いわゆる生物兵器とか細菌兵器といわれるものはこういった構成で作られることが多々あるようです。要はできるだけ広く拡大して致死率を上げるということなんだと思います。そういえば回復して一度陰性となっても、再度陽性と診断されるケースが報道されています。もしかして・・・。

中共ウイルスの遺伝情報を世界初公開した上海P3ラボ、当局が突如閉鎖
中共ウイルス(新型コロナウイルス)のゲノム配列情報を世界で初めて公開した上海公共衛生臨床センターは中国当局に突如、閉鎖されたことが分かった。英字紙サウスモーニングポストが2月28日に報じた。

こんな報道もあったりして、何が起こっているのか(起こっていたのか)本当のところは庶民にはわからないのかもしれません。

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