本日10月1日の消費税増税です。みなさんは増税前に何か駆け込み購入されましたか?
ニュースなどでは、増税と軽減税率への対応などで街のお店が大変ですとか、コンビニでコーヒーを3つ買うと325円と1円上がってしまうことなどが取り上げられてます。(これは以前からある問題じゃんね、計算方法変えた○ブン○レブンもタイミングが不思議だけど)
なお個人的には増税前に欲しいものってのがどうにも無く、残念ながら駆け込み購入はありませんでした。パソコンでも新調すれば多少は違うのかも。でも2%だから10万8千円払うか11万円払うか。たった2千円の差で慌てて買う必要もないですよね。
今回の増税の目玉はどれ?
今回の増税で一番注目されるのはどこになるのでしょうか?
ワイドショー的な注目度の高い軽減税率なのか、それとも幼保無償化でしょうか。増税によって得られた税金がどこに回るのかが注目です。全額社会保障に回るなどと信じても実際のところは分かりません。
何となくですが子育てされている世代で、共働き、比較的高収入の世帯はメリットあるんじゃないかと思っています。子供手当ては貰えなかったり今までけっこうワリを喰ってたわけですが、今回の幼保無償化は所得制限が比較的緩く頂けるものと思います、確か。今まで結構風当たりの強かったところですがたまにはメリットがないとだめですよね。というかこれに惑わされないようにしないとまた取られる側になってしまうかも知れないのでそれはそれでダメなんですけどね・・・。
逆に今まで市町村から子育て支援を受けていた世帯は今回から支援額が減ってしまう方も出てくる可能性があると思います。ここがある意味増額されて、ベビーシッターなどが認められる場合もあるようです。このあたりはちぐはぐさが隠しきれてないですね。
この無償化に投入される税金も増税分といえば聞こえが良いですが、借金でもあるわけです、赤字なんですから。で、子供手当てを頂いて、さらに幼保無償化された子供が将来その借金を払うようなことになりかねません。しっかり子供世代にツケを残していくという部分はあまり議論されませんね。
景気にははっきりとマイナスの効果を与える消費税の増税ですが、企業の代表である経団連は思いのほか協力的です。財政健全化を前面に出して進めている雰囲気すらあります。消費増税に協力的な経団連は、法人税の減税を非常に強く要望していたわけで、その通り進められているわけですから文句もないのかも知れません。 財政健全化って身を切らなければ、増税して子供に借金を残すことに間違いなくなりそうなんですけどこのままで良いんですかね。
ラグビーの試合が無い日なので、消費税増税について考えてみました!
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