さて日に日に感染者数が増えている新型コロナウイルス。連日トップニュースですが、今回の新型コロナウイルスの影響を株価に織り込むといった値動きはまだ大きくありません。
SARS VS 新型コロナウイルス！
世界的なパンデミックとなれば状況は変わるのでしょうか。最近ですと2002年にSARS大流行がありました。このときは症例数8,096人、うち774人が死亡しました。株価は徐々に下げていったようです。日経平均では、終息宣言のあった2003年春までに発生当初と比べて10%程度下落していたようです。（チャートの過去分を自由に見れるサイトを探さないと･･･）
ただ急落といった感じではなく、徐々に下げその後は反騰。リーマンショックなどに比べると微々たるものでした。
新型コロナウイルスはすでにSARSの規模を超えています。2/14時点で感染者数6万人越え、死者数も1千人を超えています。ただしアメリカでは今回の新型コロナウイルスよりもインフルエンザが猛威をふるっている状況です。株価がまだそれほど動いていないこと、前回SARS時の値動きも急落とは呼べないことから徐々に株価が下がっていく程度ではないかと個人的には考えています。今年はアメリカ大統領選がありますので株価にはプラスです。とすると新型コロナウイルスが終息する前提で、数ヶ月程度で上昇相場に戻るのではないかと感じています。 欧米に被害が少ないこともあって株式市場に影響が少ないってのは間違いなくあると思ってます。今のところは遠いアジアで流行ってるなぁと思われてる感じです。 流行期間が長期化し、欧米を巻き込んだ大流行となると一気に別ものになりますね。
QQQが欲しいのですが、もうちょっと手を出さずに我慢してから買い向かいたいと思います。
ダイヤモンド・プリンセス号は感染するまで下船できない？
ニュースを見ていて、複雑なのがダイヤモンド・プリンセス号。全員検査してさっさと病院なりで隔離すればと思っていましたが、できない事情があったんでしょうね。船室に閉じこもっているとはいえ、感染者は毎日のように増えています。崎陽軒のシュウマイ弁当が差し入れられたり、LINE入りiphoneが2000台提供されたり、旅行代金が返金されたりと感染数以外のニュースも多いです。本日やっと一部の人が下船できたようですが、感染するまで下船できない、下船＝隔離入院のような負のイメージが半端ないです。そもそも船内に閉じ込めたら、感染拡大はあたりまえだと思うんですけどね。
都内で満員電車に乗るのはほんとに嫌ですね。マスク、手洗いで本当に大丈夫なんでしょうか？？
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